サービスデザインできなかった『ユニチカ』の経営危機

 繊維業界のユニチカが経営危機に。東レや東洋紡、帝人などの繊維メーカーが 航空機用炭素素材や自動車ブレーキ素材、スマホ素材などの多角化に構造改革を進めた中で、取り残されたのが原因とのこと。取引先企業のイノベーションを察知することができないアンテナ不足。モノを起点としたサービスデザインの発想が求められている。顧客の期待に応えるというシンプルな企業行動は、サービス・ドミナントの発想が無ければ、組織に根付かないことを痛感する事案だ。

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