ネット深イイ話!クロネコヤマトの不在票にはネコ耳が隠されている!

本当だそうです。(気にかけて見たことがなかったので)クロネコヤマトの不在票の横には、ネコの耳の形をした切り込みが入っているのは。目の不自由な方に「ヤマトが来たのだ」とわかってもらうための方法だそうです。イイ話です。しかも、「ネコの耳」型とは、優しさに包まれた感じがたまりません。(魔女の宅急便風にいうと)

 ですが、残念なことに、この素敵なネコ耳カットは、配送社員やサービスセンターの社員には知られていなかったそうです。(実験をしたというネット記事によると)お客さまに「ありがとう」と言われなければわからないのでしょうね。

 つまり、せっかくの「おもいやり」が、上手に活かされていなかったかもしれないのです。「ネコ耳の紙がポストに入っていたので」という言葉が、目のご不自由なお客さまと配送社員の「共通語」になっていたなら、「承知しました。お名前をお教えいただけますか」と尋ねるでしょう。決して、「不在票の番号を教えてください」とは訊かないでしょう。

 せっかくの思いやりのあるサービスを活かすには、活かすための応対方法を考えることが必要なのです。そのためには、お客さまの立場に立ち、お客さまと共に考えてみることが大切です。「あなたがいてくれるので安心して、荷物を受け取れました。」という言葉は、その結果なのです。

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