パナソニックの商品開発は楽しい!なんとなく子供の手助けをする球型幼児感性教育ロボ「COCOTTO」もその一つ。「動く・話す・繋がる」というテーマのもとに、「遊びたいけれど、お片づけをしないと狭いから、ここでは遊べないなぁ」というような会話をロボがするらしい。
そうすると子供は「そうだね。片づけるよ。一緒に遊ぼう」と感情が動く、というイメージのようです。「なんとなく、子供が育まれていく」感じがしますよね。
パナソニックのコンセプトは、「Smart Life Experience」です。Smartの意味もどんどん高度化していますが、より生活に深くかかわってきたように感じます。
グーグル、Amazon、LINEなどが発売する「スマートスピーカー」も同じでしょうね。
つまり消費者生活に深くかかわることが「共創」なのです。では、サービスフロントやマーケティングは、どのように「共創」を理解し、どのような行動をすればよいのでしょうか?
少なくとも、今までのマーケティングの考え方では、「共創」の理解ができないことは明白です。
時代はカスタマーマーケティングを通り過ぎて「ダイレクトモニタリング」手法へと動いています。
たとえば、パナソニックの「calorieco」という開発中製品は、独自の遠赤外線分析方法で食品のカロリーや主要栄養素の含有量などを測定できるそうです。
短時間測定で手軽な食事管理、というのがコンセプトです。この製品は、実際に食事制限をしている人たちの暮らしをダイレクトにモニタリングしないと必要性がわからないアイデアではないでしょうか。
パナソニックでスマート家電搭載の家を建て、10年掃除が要らない換気扇を提供し、健康管理のツールまで提供する。さらには、子供の遊び相手のロボットをつくり、感性豊かな子供に育て、ママが働き続けるために「見守りカメラ」を開発し・・・。
深く、人の暮らしにかかわり、未来を共創するビジネスです。
私たちサービスフロントも、共創のストーリーを描くことができるようにしたいものです。
未来の暮らしをお客さまと共に思い描くコミュニケーションが実現できるといいですね。
12月1日の第21回CSマネジメントセミナーでは「ダイレクトモニタリング」「ダイレクトリスニング」についても説明します。商品アイデアが変わるのですから、顧客接点も変える必要がありますよね。
人手不足に負けないサービスを創り出すお手伝いをいたします。
第21回CSマネジメントセミナーの内容はこちらのURLからもご覧いただけます
http://www.cs-kentei.jp/1201.html
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『ダイレクトリスニング』導入コンサルティング
10月のご相談日:10月19日・20日・26日・27日・30日
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