満足度の高いサービスを提供するためには、「おもてなし」の心を込めることが大切です。う・・・む、確かに。サービス従事者には必要な心構えではありますが、それだけで満足度の高いサービスを提供できるのか?といえばそれは無理な話です。
今の時代、「おもてし」withスマート・AI・ROBOTというような組み合わせが現実的です。さらに低価格(コモディティー化)があたりまえ、ですよね。
おもてなし×シェアリングエコノミーによる新しいサービスがどんどん生まれてくることでしょう。
そこで、ついに「おもてなし」やシェアリングエコノミー型ビジネスに関する保険が登場したようです。
おもてなし関係は東京海上日動、シェアリングエコノミーは三井住友海上から広報が出ています。詳細は、各社のホームページで。
保険が登場するのは想定内でしたか?「いやいや、意外だ」と思った方も多いのではないでしょうか?
意外である理由は、「おもてなし」とは「ハートの問題」だから、シェアリングエコノミーは遊休資産とプラットフォームだから、ということでしょう。
これらの事実から想定できることは、「おもてなし」にもサービスの仕組化や「CSを設計する」という発想が必要になるということです。そうでなければ「リスクの算定」ができず、保険仕組を作ることが難しいのではないでしょうか。
そもそも、「CSを設計する」「サービスを創る」という発想がその保険会社に沸き上がったこと自体、顧客のニーズを設計し、顧客が言葉にしていない問題を先手で解決していることに他なりません。
CS設計は、顧客が言葉にしていない問題・課題をソリューションで解決し、顧客価値を共に創ることを目的としています。
CSは感性や資質でなせるものだと決め込んでいては、若手社員は活躍の場をなくしてしまいます。
何よりも、若手社員が顧客を深く知る機会を失ってしまいます。顧客を深く知るためには、理論もコミュニケーションのスキルも必要です。
3月2日のCSマネジメントセミナーでは、若手社員が組織に期待する社会的意識を中心にCS向上でビジネス力を高めていく教育についてもご説明いたします。
多くの皆様のご参加をおまししております。
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◆◇◆ 第22回CSマネジメントセミナー 3月2日(金)◆◇◆
「CS推進の質」が若手社員の働くモチベーションを高める
社員が期待する「会社価値と社会的意識」を理解する
http://www.cs-kentei.jp/0302.html