オリンピック組織委員会の謝罪をシミュレーション

 オリンピックのエンブレム問題、国立競技場問題と立て続けに怠慢?
対応を指摘されるオリンピック組織委員会。そりゃそうですよね・・・
すべて税金なのですから。それにもかかわらず、国民には「経緯説明のみ」で「謝罪」がありません。

 オリンピックの組織委員会といえども、国民の理解と協力がなければ何もできないはずです。だからこそ、佐野氏のデザインを取り下げたのでは。

 謝罪は早い方がよいことは確かです。ですが、大切なことは、「何を謝るのか」ということです。それが的確であれば、早期に謝罪することにより、解決方法の選択肢の幅が広くなり、失敗をフォローするだけではなく、協力を得られる関係になれます。

 では、ポイントをシミュレーションしてみましょう。企業の対応でも活用できます。

 ポイントは謝罪から国民との「共創」を図る展開のプロセスです。
 
 【1】心情の浄化1 

 「皆様にご期待をいただいておりましたオリンピックエンブレムについて、『相応しくない』とのお声を国民の皆さまをはじめとする多数の方々からいただきました。この点について、私どものデザイン選択方法、国内外に対する意匠調査等に不備がありましたことを深くお詫び申し上げます」

 【2】心情の浄化2

 「新国立競技場の問題と合わせ、度重なる不手際について、ただただ深くお詫び申し上げます。度重なる問題の発生は、私ども組織委員会の活動や行動基準に立ち返り、襟を正すべき問題だと認識しております。
 早急に組織改革と実務を並行しながら、迅速な解決を図る所存です」

 【3】問題解決1

 「2020年という時間的に限りのある事案であることから、迅速に対応策を講じるところです。今後はインターネット上でのご意見や、ご提案にも真摯に向かい合い、私ども組織が想定できないような情報の収集にも力を入れてまいります。国民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします」

 【4】問題解決2

 「具体的には、・・・・・・・・」具体策の提示

 ※この事例では、「不祥事」という言葉を使いづらいので「不手際」の表現を用いております。

 CSスペシャリスト検定ベーシックレベルをご受検の方であれば、この対応プロセスのメリットが理解できることでしょう。 ベーシックレベルは通年でご受検できます。   http://www.cs-kentei.jp/3step.html

 もちろん、9月17日のCSマネジメントセミナーにおいて、「謝罪」のプロセスについても解説をいたします。是非、お越しください!

 「CS実践3ステップ理論を行動基準に組み込む!ビジネス力を高める!
 CS実現はマーケティングとイノベーションという組織機能を劇的に向上させます」
 をテーマに石川かおるが熱を込めて解説します。是非、お越しください!!

    ∇∇∇ 9月17日(木)第12回CSマネジメントセミナー ∇∇∇
           14:00~16:00 明治大学 紫紺館

            http://www.cs-kentei.jp/csms.html 

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