スカイマークはやっぱり価格的にはうれしい、お得感いっぱいの価格設定。急な出張のときなどは大助かりです。
ですが、何かが物足りない。それは、心地よい顧客体験とまでは言えない接客です。棚に荷物を置こうとしたところ、「棚は共用部分ですから、気にしないで置けるところに置いてください」という強い指導のように聞こえる声が背中から聞こえてきました。バッグの口が閉まらない状態だったので、端に自分の荷物を寄せておきたいと思っただけだったのですが、躊躇している様子が気に入らなかったのでしょうね。
同じことをするのであれば、「お困りでしょうか?お手伝いいたします。」と、一言添えていれば、嫌なニュアンスには聞こえないのに・・・・。まだまだ、スカイマークは「顧客体験」というところまで考える余裕がないのでしょう。(個人差はあるでしょうが)
客室乗務員のミッション定義の問題なのかもしれません。JALやANAは「おもてなし」「ホスピタリティ」のあるお客さま対応、というところでしょうか。スカイマークは客室乗務員のミッション定義をどのようにしているのでしょうか?安全対策係なのでしょうか?それであれば、制服にしても、お化粧一つにしても、相応しいスタイルがあるはずです。
対面の顧客対応は、ミッションが明確になっていないとリーピートにつながる顧客体験をつくりあげることができません。コンシェルジュの配備もほぼ同じことが問題になります。
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