リスキングにCS理論をプラスしたら激熱サービスが生まれた!

2023年度、企業の「リスキング」教育は加速的に拡大すると言われて

いますですが、業務時間内に「リスキング」教育を進めていくという

基本ルールは企業が苦悩しているところのようです。

 リスキングというのは、スキルアップとは異なり、全く違う領域の

スキルを修得するというのが、基本的な考え方のようです。しかし、

今は「リスキング」=「デジタルスキル習得」と認識されています。

この社員のリスキングを企業の新しいサービス創造につなげた会社が

あります。2月8日のNHKクローズアップ現代で紹介された事例です。

<NHKの記事紹介より抜粋>

山形市にある税理士法人では、「RPA(Robotic Process Automation)」

と呼ばれるパソコン上の作業を自動化する技術を導入、従業員が

これを使えるようリスキリングを行いました。この技術を習得

した従業員らの取り組みにより、これまで手で行っていた作業を

次々自動化。これにより、会社全体で年間300日分を超える単純作業が

削減されました。そして削減された時間を付加価値の高い業務に移行し、

経常利益は3割以上アップしたといいます。さらに、こうした実績を

いかし、自動化のノウハウを他の企業に提供する新会社を設立。

もともと税理士法人の事務作業を担当していた従業員がリスキリング

を経てITエンジニアとして働くようになり、年収アップにもつながって

います。

 この事例から読み取れることは2つあります。1つ目は、リスキングで

得た社員の能力を自社のクライアントの発展に役立つサービスに創り上

げたということです。税理士法人という仕事からすると、まさに満足度

を高める3ステップの「3」に該当します。クライアントからしてみれば、

経理会計カテゴリーでの「プロとしての気づき」のサービスに加えて、

より現実的な利益を創り出すサービスを展開しています。

 このサービスは激熱です!自社の経営状態を数字で把握している

税理士ならば、リスキル教育に必要となるコストや教育期間中の

補充人件費などを計画的に提案してもらえ、効率化や付加価値分野の

収益増を予測算定することもできます。税理士にしても、本質的な

ビジネスへの参画を図ることができるので、顧客との間には強い

関係性がうまれます。

 2つ目は、従業員の「労働移動」(より成長が見込まれる業務への配置)

を進めることにより、退職なき給与向上を図ることができたことです。

給料が上がることは、従業員にとってモチベーションの土台となるもの

です。これからの時代の理想的な「ES」とも言えます。

 この税理士法人の「受付」を担当していた社員(当時は派遣社員)は、

リスキル教育を約1年程度受け、今では、クライアントへのリスキル教育の

指導者をしているそうです。当然、お給料は170%アップとのこと。

 リスキングを進めるうえでは、「付加価値の高い業務に人員を集める」

という考え方と「新しいサービスを創るチャンスであると捉える」

「既存社員の能力を開花させることは企業の指名である」と考える

ことが大切です。

 ますます、CSの理論的な理解が重要になり、CSによる企業の

価値向上を目指すマネジメントが必要になります。

 2月17日(金)18時からの「ビジネスのCS気づきレッスン」では、

最新事例をCS理論で読み解いていきます。どうぞ、ご参加ください。

 2月1日開催の内容は、下記のURLよりご視聴いただけます。

       ≪ さて、特別なご案内です。≫

 会員企業様から「CSは社会人の基本中の基本」であることを叩き

込むビジネスマナー教育はできないか」というご要望をいただきました。

そこで、「CS目線で社会人をスタート!30事例で学ぶ、お客様・組織

に必要とされるビジネスマナー」研修をリアルとアーカイブで実施する

ことにいたしました。

 優秀な頭脳があっても、お客様・周囲の人の立場に立った目線が

なければ、手がかかるだけの社員になってしまいます。本人の

「自分は即戦力だ」という思い込みも、虚しいばかりです。

「CSは社会人の基本中の基本」であることを叩き込むビジネス

マナーです!

 貴社の人事部様にぜひ、ご紹介いただければ嬉しい限りです。

心ばかりではございますが、メルマガ会員様への特典もご用意して

おります。詳しくは、2月13日より、検定協会ホームページで

ご紹介いたします。

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≪ゴール≫

・LTV(顧客生涯価値)向上をCS理論で説明することができる

・全事業部にCS実践行動の必要性を具体的に説明できる

≪受検方法≫

 1 WEBで行う筆記問題

 2 記述問題(メールで解答を送付)

ご受検をお待ちしております。

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 是非、ご活用ください! お申し込みは下記URLより

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