株価急落!アップルといえでも顧客の真意はつかめない?

東芝不適正会計問題でも株価への影響が取り沙汰されていますが、粉飾決算ということですね。ホリエモンが「僕は56億で刑務所だった。東芝さんは1600億だ、当然・・・」と吠えていたようです。

さて、7月21日のアップル決算発表後に、株価が大きく下落したそうです。原因は、想定売上を実現できなかったことにあります。その理由はいろいろとあるのでしょうが、ティム・クック(CEO)は、次の点に言及しています。
「アイフォーン購入者の24%程度しかアイフォーン6に切り替えていないということは、切り替えたいと思うほどの期待に応えていないということだ」とのことです。もちろん、9月発売の6Sはその期待に応えるということなのでしょう。

アップルはウルトラ大きな会社。大きくなればなるほど、顧客の声が経営層に届くまでには時間がかかるのでしょうね。そう思うと、株主がその不安を払しょくできず、株価が大きく下落することも当然のことだといえます。
大切なことは、「なぜ、切り替えたいと思わなかったのか?」と深堀したヒヤリングとそれができる顧客との接点構築です。人気商品を販売している販売員は、「買わないのは価値観の違いだから」と「売れない理由」を曖昧にしたがります。ブランド力への誤った理解が仇になっているということです。

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