Twitterで話題となった事例にびっくりです。コンビニのレジで、並んで待っていた顧客に「お待たせをしました」と声をかけたところ、会計を済ませて立ち去ろうとしていた先客がふり返って一言。「私のせいで待たせたということ?」と言って向かってきたとのことです。
レジの担当者は「失礼しました」「申し訳ございません」と詫びたとのこと。あくまでもTwitter情報ですから、現場にいたわけではないので、なんともいえませんが。
もし、このニュアンス通りに受け止めるとしたら、間違いなく「消費者の心がねじれている」ということだと思います。
問題なのは、ねじれた理由です。Twitter情報によると、先客は、支払いの小銭を用意するのに時間がかかったそうで、そのことに対して嫌味を言われたと感じた可能性があるのだそうです。これまた、可能性なのです。
どうせTwitterに投稿するならば、このあたりは「ちゃんと」分析する、つまりお客様の真意をつかんでからのほうが無難なのではないでしょうか。つかむことはせずに、投稿というのもいかがなものでしょうか・・・。
いろいろと思いをはせるのですが、小銭を用意している時間が長いのであれば、レジの応援を求めればよかったでしょう。
また、後ろに並んでいる人にアイコンタクトをとって、「少々おまちください。申し訳ございません」と伝えることもできたはずです。
確かに先客の方の心は「ねじれて」いたかもしれません。そこには店側ができる配慮は無かったのか、という点も考慮してから投稿して欲しいと感じます。
目の前のことをストレートに投稿すれば、面白おかしく「クレーム」だと取り上げてくれるのでしょう。ですが、そこには真実がありません。なんとも心地の悪い時代です。
目の前の事実をどのように考えるのか、俯瞰視点や「そもそも」という起点から問題解決をシンプルに進めて行く、日々ロジカルシンキング実践であることをおススメします。
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≪ねらい≫
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今、時代は、労働時間に左右されない、仕事力の向上を社員一人ひとりに求めています。
また、日本での女性活躍推進は、あくまでも家庭に重きを置いた働き方を土台にしてきました。現実的に企業の経済成長に貢献する要因になることを目指したものではありません。その結果、労働時間が少ない女性の陰に隠れていたのが、成果を出さない男性社員の存在です。追い打ちをかけるように日本の労働力は激減しています。子育て女性の「もう一度働く」を活用する必要性がでてきました。
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詳細は http://www.cs-kentei.jp/0120.html
■午前 10:00~12:30
1.ロジカルシンキングは日々の実践スキルであることを理解する
2. ロジカルシンキングの基礎手法を身につける
3. 日々実践するロジカルシンキングの人材タイプ別のまとめ<活用イメージの理解>
■午後 13:30~17:00
1.成果が見えない社員のためのロジカルシンキングを理解する
2.現場専門職が成果を上げるためのロジカルシンキングを理解する
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5.ロジカルに働いて豊かな心をもつためには
【日時】 2月10日(水) 10:00~17:30(開場9:45)
【場所】 明治大学 紫紺館
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【受講料】料金19,440円(税込)
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(ホームページ記載と異なりますのでご留意ください)
http://entry.cs-kentei.jp/item_detail/itemId,55/
※参加人数が受講者が7名に達しない場合は中止になる場合がございます。