ニュースステーション(テレビ朝日系列)の古舘キャスターが「地味な記者会見なのですが、すごくうれしいニュース」と切り出したのは次の内容でした。
『関谷徹治 京都大学医学研究科研究生(医師)らの研究グループは、新しい細胞移植法を開発、音を聞き取るための脳の神経、聴神経の機能を再生させることに成功しました。この研究成果は、6月16日午前4時(日本時間)に米国科学アカデミー紀要に
掲載されました。』(京都新聞記事より抜粋)
この新しい細胞移植法は、表面移植法という「神経の上に細胞を置く」方法で、従来の神経内移植という「細胞を入れ込む」方法での失敗から生まれたらしいのです。
偶然に神経表面に漏れ出た細胞が、「自力で神経内に入り込んで生き延びる」というこれまで報告されていない現象を発見したことがそのきっかけとなったそうです。
「細胞が自力で神経内に入り込んで生き延びる」という現象を発見し、着目したことは、従来の定説、常識と言われるものを超える考え方だったはず。
京都大学には、その「定説」「常識」にとらわれない発想を支援する風土があることを、あらためて感じます。
企業が経済的な成長にプラスになる戦力を社員に求めている時代です。社内CSはその原動力となる社員の行動基準なのです。
第11回CSマネジメントセミナーは、明日 開催!
お席はまだございます。是非、お申込みください。
6月18日(木)14:00~16:00
「成長する会社の社内会話」を事例とワークショップで
ご理解いただける無料公開講座!
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□■テーマ■□
社内CSを身近な社員間のコミュニケーションで考え、最終的な成果を設計する。
http://www.cs-kentei.jp/CSacademy.html#B
『CS』は顧客とのダイレクトな接点をもっている社員だけが理解していればよいと
考えられがちです。
ですが、実際には、組織風土が、顧客接点を持つ社員の行動に大きな影響を及ぼしています。
『社内CS』です。CSとESの関係は表裏一体であることは広く理解されています。
ESで指摘される「やりがい」と「業績」の関係が重要であること既知のとおりです。
そして「やりがい」を支えるのが、職場内のコミュニケーションや結束力、効率・連携、
そして相互成長などの要素です。
つまり、内部CS(社員間CS・部門間連携)の実現が土台にあります。ESを向上させる
ためには、内部CSを明確にし、実現に取り組むことが必要なのです。
本講座では、シンプルでありながらも最近、数多くオファーをいただいている「内部CSの
具体的な行動」について、具体的な事例とワークショップでご理解いただきます。
<カリキュラム>
1. ESと社内CSの関係を理解する
2. 仕事の品質はCSの<期待以上を目指す>と同じである
3. 仲間との積極的な協調が生み出す成果を具体的に示す
4. 社内CSの鍛錬が「お客様のために」の土台になる
5. 人事部・経理部の社内CSを考えてみる
6. ワークショップ
【日 時】 平成27年6月18日(木) 14:00~16:00
【会 場】 明治大学 紫紺館
東京都千代田区神田小川町3-22
【参加費用】 無料
【お申込み】 下記URLよりお申込みをお願いいたします
http://entry.cs-kentei.jp/item_detail/itemId,47/