アマゾンの不満を摘み続ける対応は、92.2というとんでもない再利用意向率を叩き出しました。(日経アフターサービスランキング)
この数字を他人事にしていると、実績低下に気づかない手遅れ状態に陥ります。
まるで、昨日発表になった想定外に低いGDPの数字と同じようなもの。異変に気付かずに、安穏としていることの怖さを痛感しますね。
友人が洗濯機とエアコンの音声アナウンスに思わぬ不満を一言。
「洗濯機の『お洗濯が終わりました』という話し方は気持ちがなごむが、エアコンの『温度を調整します』は愛情を感じない」とのこと。このプチ不満、果たしてどのように企業に拾い上げられるのでしょうか?
クレーム対応を上手くしようと考える教育は残念ですね。不満足への気づきと問題解決力を磨くことが大切です。
そのためには、ICTを組み込んだサービス全体を考える知性、素養も重要なのです。
手遅れにならないうちにCS教育を見直してみませんか?
CSはプロセス、結果は数字、そして成果は多くのファンづくりです。商品開発投資を低減するためにも、ファンの存在が必要です。
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