移動するだけでマイルがたまる『Miles』というポイントプログラムをご存じでしょうか?
Miles Japanという会社が運用しているアプリをスマートフォンにイントールし、GPSの使用を「常に許可」にします。
アプリの起動中はもちろん、そうでないときもバックグラウンドでアプリがユーザーの移動を測定し続け、1.6キロメートル(1マイル)移動するごとに1マイルが付与される、という仕組みだそうです。
このサービスに出資しているのが、JALとファミリーマート。
「移動でも顧客との接点を持ち続けたい」という考え方だそうです。
なるほどね・・・・。
確かに顧客との接点は、モノ・コトの売買で発生しますが、それ以降は「お客様次第」の「待ち体制」です。
デジタルマーケティングがどれだけ進んでも、「お客様の日常」を情報としてキャッチできるものではないでしょう。
移動は人の生活行動を示すものですから、興味深いデータが抽出されることが予測できます。移動には「目的」がありますから、どのような商品・サービスを求めて人が移動するのか、というデータをとることができます。そのデータから、店舗配置計画やオンライン商品との選別が可能です。
とはいっても、何よりも最大のメリットは、日常の中で「MILE」でつながる「密着度」にあります。
スマホを見るたびにJALが記憶に残り、航空会社選択時に「JAL」を選ぶという行動経済学です。MILEが「また貯まる」という「お得」で動かす「ナッジアプローチ」です。
お客様の日常の中に入り込む施策は、大きな成果が期待できそうです。お客様にとっての価値を高める
現実的な施策でもありますね。
ちなみに、移動することは幸福感につながるという情報もあるようです。それにしても、「移動」までもが金品の対象になる時代になったということにも驚くばかりです。
本日18時より、CS石川塾開催!です。
「CSの花とは?」をみなさんと語り合いましょう。
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♪♪♪ 石川塾Zoom 11月5日(金)18:00~ ♪♪♪
今回のテーマは、【 現場でそっと見つけるCSの花 】
ありがとう」はお客様から頂く「うれしい言葉」です。ですが、
お客様から教えてもらわないと「CSの花」を見つけることが
できてないのでは?!
当たり前の行動と「当たり前以上」の行動の違いに気づく
アンテナをCS推進者としてもっていますか?という問いかけです。
気づくことから、CSの花は広がります。
「アンテナ力」をみなさんで確認する30分です。
ぜひ、ご参加ください。