Amazon が新プロダクツラインElementsで日用品をプライム会員に向けて販売します。スタートはオムツと赤ちゃんのお尻ふきとのこと。
Elementsラインのセールスポイントは、価格ではなく品質。Elementsの商品にはアマゾンモバイルショッピングアプリ用のコードがついています。それを読み取ることによって、原材料はどこのものか、なぜその材料を使っているのかなどの詳しい情報を知ることができるそうです。
品質に自信あり!ということですね。オンラインのお客様のニーズはページビューや検索履歴などの分析から実現できるのでしょう。ですが、「お客様が品質にこだわり、その情報を公開されることを期待している」という結論に達することは容易なことではないはずです。
それを断行できるのは、「お客様を深く知っている」からに他なりません。脱帽です!
「お客様のために」「お客様を第一に」という言葉の真実に出会った気がします。これからのラインナップにも期待してしまいます。まずは、おむつを購入してみようかしら・・・・。
お客様をデータ、現場、その両面から「深く知る」ための観察力、気づきを育むことはサービス人材教育に必須です。
CSマネジメントセミナーでは、「観察力・気づき」の教育メソッドとワークショップを体感することができます。
第9回CSマネジメントセミナー(無料公開講座)12月12日(金)
第9回CSマネジメントセミナーは、ひときわ目を引く地下鉄メトロの「ひと目で想いを読み取る」というCMに着目します。
CS改善に注力する東京地下鉄株式会社のサービスはセンスのよいアンテナが光ります。
たとえば、「10円単位チャージ」というサービスがあります。これはお客様の声だけではなく、駅員さんの目配り、気配りが、「あったら、お客様が便利になる」という「気づき」から生まれたのではないでしょうか。
「ひと目」でお客様のまだ言葉にしていないニーズを読み取ったということです。
そして、その気づきをシステム開発によってサービスにしたということです。
しかもその副産物として、「顧客の事前期待をコントロール」する機能を発揮することにもなります。
最新のCS教育は『気づき+ICT』でビジネスを進化させる全社員型教育の時代を迎えています。
当講座では、そのメソッドの一部をご紹介しながら、その成果として出現する「最高の顧客体験」をストーリー化するワークショップをご体験いただきます。
【テーマ】 地下鉄メトロでの「最高の顧客体験」を創りだす
【内 容】 1. 地下鉄メトロの1シーン検証報告!満足度3ステップで分析する
2.「気づき」力は仮説を立てる発想法から生まれる
3.「気づき」は「顧客の事前期待」をコントロールする機能を発揮する
4. 気づき発想が、ICTを活用したサービスデザインを生み出す
5. ワークショップ 約40分
【日 時】 12月12日(金) 13:30~15:30
【会 場】 明治大学 紫紺館 東京都千代田区神田小川町3-22
【費 用】 無料
【お申込み方法】 下記URLよりお願いします。
http://www.cs-kentei.jp/1212.html