ソニー・シャープ・東芝の陰に旧態依然とした社員教育の陰?!

 ソニー、シャープの株主総会は経営陣の退陣を求める厳しい結果に。
シャープの高橋社長が最新技術のテレビ開発者に「これはいい、売れる」と言っていた姿が目に浮かびます。
ソニーの平井社長が「インドでお客さまのニーズにあった色彩を提供した。これからはこれが大事だ」と10年は他企業よりも遅れた発言をしていた映像が目に浮かびます。
 
 社員の皆さんはどう感じていたのでしょう?社員の皆さんも「その通りだ」と思い込んでいたのでしょうか?

 衰退する会社は、顧客を理解していない企業ともいえます。顧客の動向はダイレクトな接点をもつ社員の情報がすべてです。それだけに、社員教育が必要なのです。経営方針とそれを具現化した現場の行動にどれだけの顧客の「満足」反応があるのかを社員は報告する必要があります。
 
 株主が怒っているのは、現場の社員の声が経営に反映されていないこと、もしくは、現場社員の能力が鈍化、または会社から離れていることについてではないでしょうか?

 社員教育にも大きな変革期がやってきています。ビデオ会議で訓示をする時代から、論理的に社員の理解を求める時代、社会の変化にいかに経営がフィットしているかを若い社員に実感させることが必要ではないでしょうか?

 音声・動画・記事コラムを活用したモバイルラーニングは論理性と現場活用性を最大に
引き上げた教育ツールです。

  7月10日 2015CS未来創造アワードでいよいよその実力を公開します。
             
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 今回の実技課題は『ファンの一言にCS型マーケティングを発動する』です。
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